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zoom RSS 「リアルキューバ音楽」という本

<<   作成日時 : 2010/09/26 02:04   >>

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在日キューバ人サックス奏者のペドロパージェさんが書いた、自叙伝であります。
半年くらい前に買って読んでいたのですが、先日ちょっと話題に上がり、読み返してみました。

自叙伝ではありますが、インタビュー形式で文章にまとめたものなので、とても読みやすく、
彼の来歴からキューバ音楽の文化的背景、技術的な話などもあり、音楽好きも、そうでない人も楽しめます。

巻末には楽器の紹介、音源(CDやアーティスト)の紹介もあり、いろいろ参考になります。

サルサなどを通じてキューバ音楽にふれている方には、ぜひご一読をお勧めしますよ。


この本で、「サボール」という言葉が出てきます。
キューバの音楽と踊りにふれると、必ず「サボール」という言葉にぶち当たります。

サボールとは、簡単に言うと「ノリ」です。
音楽でいえば楽譜に出てこない表現、雰囲気であり、踊りでいえば、踊り手から出てくるパワーというか、雰囲気であったりします。「突きぬけ感」とでも言いましょうか・・・う〜ん、言葉にするのは難しいデス。


ところで、サルサ人口が増える事は、良い事だと思いますが、大量に増やすには、「型踊り」にするしかありません。
しかしそれは「サルサ」かも知れませんが、キューバの踊りにはならないんじゃないかと。

キューバの音楽と踊りには、「サボール」がないといけないわけです。

『サボール(良い雰囲気)』と、この「リアルキューバ音楽」には註釈がされていますが、実際のところ、明確な言葉にはできないところであります。

言葉には出来ないからこそ、大切にしないといけないものなのではないでしょうか。


いま私たちに必要なのは、型踊りたるサルサダンスではなく、サボールのある踊りなのではないでしょうか。
そして、サルサを始めてみよう、習ってみようという方も、そういう部分に触発されているような気がしてなりません。


「サルサ」が、検定だの競技会だの、型踊りたる方向へ進むのならば、残念ながら「サルサ」と「キューバンサルサ」は分けざるを得ないのかもしれません。または「競技サルサ」と「サルサ」とかね。

しかし、「スタイル」が違うから心地よく、楽しく踊れないというのは、まったく見識違いも甚だしいお話です。(それこそその人のサルサが、型踊りになり下がっている証拠でありましょう)


仮にもサルサを広めようと言うのであれば、まずはそういう古典的な固定概念を外して行かなくてはならないはずだと、私は考えます。



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