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zoom RSS 戦争反対!の巻

<<   作成日時 : 2012/02/12 03:13   >>

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政治パフォーマーとでも言うべき人たちってのは、しばしば社会不安に乗じて活発に行動します。

それは例えば環境保護とか、移民排斥とか、反体制であったり、また体制翼賛的な活動であったりと、その時々の社会情勢に応じて、姿かたちを自在に変えて発生して来ます。

その、変幻自在な政治パフォーマーは、私たち衆人を煽り、ある一点へ向けてつき動かそうと、ありとあらゆる策略を練ります。ある一点とは、パフォーマーが念仏のように繰り返し唱えるお題目であります。

このお題目は、一見すると、とても有意義な事を述べます。

「私たちの子孫に豊かな緑を!」
「クジラを守れ!」
例えば、こういう事です。

これに異を唱える人は、あまりいませんよね。
この、大多数が異を唱えにくい、または賛同しやすいお題目を唱えるのが、彼ら政治パフォーマーの共通項であります。

日本ではあまり見受けられませんが、「俺たちに仕事がないのは、移民のせいだ!だから移民を追い出そう!」こういうお題目も、同様であります。

そして、このお題目に異を唱えられない状況を、社会的に作り出すのが彼らの常套手段です。


で、これらのお題目には、共通して極めて大きな欠点があります。
「建設的な目的が一つもない」

つまり、その目的を達した時に、一体どういう事になるのか?

という、あまりに当たり前な疑問に、具体的に答えることが出来ないお題目なのです。


例えば「豊かな緑を子孫に残す」ならば、木を植えるとか、森林伐採を止める…というような話になりますが、一方的に森林伐採を止めても、じゃあその木を切らなければ生活できない人たちをどうするのか?木を利用して生活している人たちはどうするのか?

「クジラを全頭保護」出来たとして、その増え続けるクジラをどうやって活かし続けるのか?

「移民を追い出せ!」と言って、例えば移民が全員居なくなったときに、キツイ仕事もだれかがやらなくちゃいけなくなる。それはどうするのか?


本来の政治と言うのは、これらのお題目について、さまざまな方策、施策で脇を固めて、なるべく全員が納得のいく妥協点を見つけ、目的を達成させるものです。

しかし、その政治が不安定である時、衆人に政治に対する不満、不安が鬱積している時、こういった政治パフォーマーの唱えるお題目は分かり易く、有益に見えるのです。だからこそ、こういう時期に彼らは動き始めるのです。


近代史上、最凶、最狂な政治パフォーマーが、言わずと知れたあの、ヒトラーでありましょう。

ヒトラーを支持したのは、しかし私たちと同じ、ふつうの人々だったのです。


政治的、思想的背景の如何に関わらず、目的を達した先の見えないお題目を唱える個人、集団の政治的パフォーマンスに容易にくみすることは、大変危険なことであると私は考えます。

今の日本には、政治・社会の不安に乗じて、危険な政治パフォーマーが出現しやすい情勢が整っております。

私たち一人ひとりが、しっかりと本質を見極めなければいけません。
良識を持った人たちの良識ある行動が、しばしば戦争への道を歩み始める一里塚であることは、歴史の教科書が教えてくれていますよ。


塚本 謙一



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